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人食いバクテリア 日本 [劇症型溶血性レンサ球菌感染症]

人食いバクテリアの感染が日本で増えていることが判明

日本の人食いバクテリア(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)の患者数が
昨年と比べ 1,6倍に増加していることが国立感染症研究所の調査で
わかりました。

人食いバクテリアとは


1980年代半ばにアメリカで手足の壊死(腐っていくこと)の症状を伴う
非常に重い病気が報告されました

1994年にイギリスの雑誌に掲載され、注目を集めましたが
日本で人食いバクテリアの最初の患者は1992年に発見され
現在では200名ほどが報告されています。
30歳以上の大人に多いのも特徴のひとつです。

人食いバクテリア
(劇症型A 群溶血性レンサ球菌感染症)の症状とは


なんらかの病気をもっているなどということがなく
突然発症することが多い

●38度以上の発熱や
●四肢の傷口の痛みなどからはじまり
●腫脹、血圧低下

熱や関節痛などはちょっとインフルエンザと間違える
こともありそうです
混乱や昏睡などといった症状がみられるケースも
あるようです。

発症からの進行がとても早い

数十時間で手足が壊死したら、多臓器不全や
ショックなどを引き起こします。


死亡率が3割という恐ろしい病気です。
2日でなくなってしまうこともあるそうです。

傷口の消毒などによる予防や早期治療が
よびかけられています。

人食いバクテリアの原因は不明なようです。

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